2022-01-22 220122-2 梅の香りを夢見ている 1月のおわり春の光を夢見ている 1月のおわり冬が冬として 冬らしくふるまう 今日のような日にふさわしい行いとして 冬の終わりを 思い描くことができる はっきりと未来の輪郭は 今が厳しいほど 明確になるそのように生まれついて どこにいても 梅の香りを 思い出すことができるそのように生まれついて あるいは そのようになって 雪の中 皆の仏頂面の中 耐えがたい 喜びを 秘め