本日の詩

詩なり詩なり

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

20190129フライングだにゃーふざけすぎとる

なんで なんで なんで だって だって だって そっか そっか そっか だから だから だから だよな だよね なのだ

20190128

感涙に咽ぶ 金魚は中央揃えで 全体利益経常利益天体胃液の 中ほどに ひらをひれひれ waving また会う日までこんにちは 子供の金魚は近視で禁止 おとなは近所でおとなの出禁 一家で鉢ごと らりるれろ 純金仕立ての純利益 足りない分は親戚に 借りたお水は改竄…

20190127

あれ、あの、 1号、みかん1号は寒空に 頬を山吹色に染めて出ていった まもなくもろもろの (ビール、おかき、突破口など) こたつ用品をぶらさげて おでこに2、3インフルエンザウィールスなどつけながら 上がりかまちで 承認の可否は理事会における 多数決ある…

20190109

それから電車の中で となりに座った子が 冬の子でちょっとびっくりした 見回すとその車両には 風の子と雪の子も乗っていて ずいぶんな偶然だな みんな小さくかたかた 震えて寒そうだなって 独り言つぶやいたら 冬の子がこっち見て 冬の子だから仕方ないみた…

20190106

君虫嫌いでしょ そんなら黙ってる わけにはいかない 僕は頭の中にクリプトセスを 100匹くらい飼っていて 暗い頭蓋骨の中で 羽ばたきが聞こえるのさ 夜になると 僕の耳から飛び出し 街にくり出し 光を求めて 死ぬまで飛びまわる 朝の光は いつだって 間に合わ…

20190105

まだわれわれは われたまま割れと割れの 片割れずつ べたべたした 日本語を話していた オッサンが もし俺が仮にカリフォルニアに 行ってしまったら? というので 狩にカリフォルニアに行くんですか とかそもそももしと仮にと 両方必要ですかとか にとにのあ…

20190103

君にもらったラムネは 噛みちがえた最後のかけらの 味した あそこに見えてた 夜の惑星 現実を咀嚼するには 華奢すぎるんだから そういうことにしてしまって 稀に見る色に光る