2012-02-24 ‘春に'20110504-2 本日の詩 #詩 あなたが誰だか知らないけれど あなたのために歌います “桜の木は満開になると 散った花びらの方が多いくらい” 何度も何度も繰り返し 耳に残る旋律で 歌いながら飛び回り とうとうそれが頭の中の夢で 飛ぶ幻か いつか見た思い出か 今目の前の現実か とうとうわからなくなってくるのです 聞こえるでしょう?私の声と 春告鳥の鳴き声が。 春告鳥は飛びながら 鳴きながら 飛びながら