こんなにも悲しいのは
夏が終わろうと
しているから?
それとも
夏が終わって
しまったから?
あなたの夏が/わたしの夏が
側にいた
光色のねずみたちは
それぞれの巣穴に戻って
かじりかけのあの塊
美しい時にしがみついて
取り戻そうとしている
その時の中には何もなかったのに
人が記憶と呼ぶ
松ぼっくりのかけらを
作り出そうとしている
割れた、疲労した、
連続した壁の裂け目、
一筋の涙のあとをたどって
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みんな!戻って来たよ!ありがとう!また読んでね!タイトルと投稿日が違うのは以前こっそり(ひっそり?)書いたものを今発表しているからで、こんなことは主に財政的な窮乏から起きたのです。詩人と貧乏が類義語である生きる実例です(笑)、、、。
ではまた近いうちに。