本日の詩

詩なり詩なり

20141222

良かったらお茶でもどうですか
エゾノワカバがこう言った
いや、結構ですと俺ことわった
まあ、遠慮なさらずに、すぐ
淹れますから、どうぞ一杯
エゾノワカバがこう言った
いや、結構ですと俺またことわったそしてまた俺は同時にやや
憤慨して
ここ俺のうちなのになぜ俺が
お客みたいになってるのか
わかりませんけどね
ここ俺のうちなのになぜ
あなたが我が物顔に振舞って
いるのか
わかりませんけどね
俺はこう言った、エゾノワカバが
淹れたお茶飲みながらこの事に
ついてずっと話し合ってるそして
諸君
1.エゾノワカバのお茶はうまい
2.俺様は俺様のうちにお茶があると知らなかった
これらがエゾノワカバに言う
つもりのない要点だ、君んとこに
うっかり上がり込んだ時のために
エゾノワカバが?いや俺が