2012-08-11 20120811 本日の詩 #詩 夏 というもの 木々の恐ろしい緑 空の噛みつかんばかりの青に その凋落を含んでいる その光を浴びずにはいられないのは 奇妙に彩られた運命のうち 生きとし生きるものの 自覚してはならない 最も愚かしく 対処すべき 季節