ささやき一座のささやきさんが
寒天娘を呼び出して
夜道のドライブささやいた
星は満天 君は満点
寒天娘はつぶやいた
夜道を転々 わたしは寒天
ささやきさんたら調子に乗って
俺は運転 俺は何点
寒天娘はうつむいた
気分暗転 だいぶ減点
ささやきさんたら車を停めて
恋しい炎天 俺ら進展?
寒天娘はえんどう豆を
ほっぺにつけて 車のドアをばたんと閉じて
黒蜜川に飛び込んじゃった
ささやき一座の噂によると
ささやきさんには彼女ができて
その娘の名前は白玉あずき
寒天娘は行方が知れず
ふくろうホーホー鳴いている