本日の詩

詩なり詩なり

090616/23:57/ari-nomi

はじまりは

いつも君が

ひものはじ

っこから塩

味した踵ま

るめてよた

よたと近づ

いてチーズ

味のてのひ

らをこちら

に向けて得

意気に顎を

あげたりな

んかしてる

ところにあ

るんだけど


残酷な僕は

ひものはじ

を奥歯でね

ちゃねちゃ

噛んだあと

驚いた顔で

ひもを解放

してしまう


そこで君は

バランスを

崩して前後

に揺れると

ひもから落

ちて彼方の

シャンパ

に沈没して

しまうんだ

それで僕は

ながく君を

眺めること

ができる


それで僕は

ずっと後に

なったら君

を食べてし

まうのかも

しれないね



どう思う?

どこから

もう一度

始めれば

いいのかな


今度は君の

いうように

するつもり