もう何も残ってないと思うような日 まだ詩が残っていたと思える日で 私のパンドラの箱に残された最後の光 ひとすくいの食べられもしない砂 他のすべてが徒労と思えても言葉よ 日本語よただそこに私がある
冬の光は弱くてかぼそい腕を伸ばしてユキワリソウの鉢に届こうとするが風の一群に裂かれてばらばらにきらきらと散ってしまった メモ-昨年2月20日に書き未発表だったもの
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。