本日の詩

詩なり詩なり

20170819

それから
と、砂糖を少しずつなめながら
カミノケカツギは言った

君が退屈しないように
靴の中に入れといてあげるよ

私はすごーく眠かったので
実際何を入れといてくれるのか
もうたいして興味はなかった

話し終わったからには
安心して眠りにつけるような
気がしたんだ

それだからただ
うんありがとと言ってまだ
砂糖をなめてるカミカツに

あー言っとくけどこの
短縮形を奴は気に入ってない

目もくれず布団にジャンピングー
と寝てしまった

そしてすっかり忘れていたんだ
会議が始まって5分もたたないうちに
泳ぎ疲れたスイマーのように
睡魔がぐったりと私を
眠らせようとするまではね