時には
まあ
時には
まあ
不運が
君を愛して
雨樋が
外れて
300人以上の
通行人から
選ばれし
君に
落っこちてきたり
支線で名前を覚えてる
最後の駅から
さらに
7つ目の
駅で
目を覚ましてみたり
そこで
まあ
いや、寝たのは
いいとして
いつのまに
乗り換えてたんだ
とひとり
つぶやいてみたり
そこで
まあ
電話が
見つからないことに
気づいてみたり
いやもう
雪が
ちらついてみたり
まだ
頭が
痛んだり
まあ
愛されるって
そんなもんだい