毎日書けなくてごめんなさい。暗い詩ばっかりで申し訳ない。
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はっきりとした
目標もなく
思い描いた
ビジョンもなく
たどりつきたい
ゴールもなく
入念な準備も
なかった
それでも
どういうわけか
打ちひしがれて
今日の終わりに
どこか遠い所
霧がかかり
自分の輪郭が
全て曖昧になり
過去も未来も
現在も
わからなくなる
奇妙に遠い世界へ
行きたくなる
これはもう
絶えられないという
午後があって
‘理解する‘なんて営みをやめ
限りなく
無感動に
無軌道に
こんなにも
ゆっくりとでなく
迸るように
逸脱してゆきたい
痛みを得るために
裂開していくような
生き方でなく
それで覚醒するような
孤独でなく
転げ落ちるような
いつも ずっと前から
帰着点にいるばかり
