そういえば裏庭に 姫百合がさいて いたんだっけなあ ぼんやりと日陰に 白く光って 思い出して ひょいと裏庭を のぞいたら花などない じゃりじゃりした地面に わずかに苔むして 黒白の丸い猫が脇の ドクダミに目もくれず 悠々と歩いて行った、西へ あれは夢で…
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